学校法人 後藤学園 専門学校 武蔵野調理師専門学校 文部科学大臣認定 職業実践専門課程(該当全学科)

  1. トップページ 
  2. › コラム一覧 
  3. › 調理師学校は社会人からでも入学可能で就職先も紹介してもらえる

調理師学校は社会人からでも入学可能で就職先も紹介してもらえる

調理

2023.05.17

社会人になったものの何か違和感を覚えたり、幼い頃に夢見た調理師の夢を諦められなかったりして、社会人になってから調理師学校に入学を検討する人は多くいます。

 

しかし、今の生活を壊さずに調理師学校に入学できるのか、新卒ではないため卒業時の就職がどのような対応になるのか不安な人も多いでしょう。

 

この記事では社会人になってから調理師学校に進学できるかどうかや、その後の進路や生活について紹介します。

 

さらに、社会人として働きながら副業で調理師免許取得に向けて実務経験を積むことの難しさも解説します。

 

社会人から調理師を目指す人はこの記事を参考に、調理師学校への入学を検討しましょう。

 

調理師学校は社会人でもOK!就職先も紹介可能

調理師学校は社会人からでも入学できます。多くの調理師学校では出願方法が複数あり、一般入試なら社会人でも受験可能な学校が多いです。

 

学校推薦といった特殊な入試方法では社会人の枠はありません。

 

しかし、一般入試や自己推薦、AO推薦などは広く門戸が開かれているため、社会人でも問題なく調理師学校を受験できます。

 

また、調理師専門学校の中には社会人(高校既卒)の割合が60%を超えるところもあります。

 

1つの学年で生徒の年齢にばらつきがあることも多いため、居心地の悪さを感じることも少ないでしょう。

 

また、就職活動時にはすべての学生に就活サポートがつきます。

 

そのため、調理師学校を卒業するときの就職先がないのではないかと心配する必要はありません。

 

就職サポートが手厚い学校は1人の生徒に対して2人の先生が担当し、適性に合わせた就職先を一緒に探してくれます。

 

就職サポートや就職実績が弱い学校だと、既卒の就職難易度はやや上がるため、社会人で調理師学校に入る場合はできるだけ就職に強い学校を選びましょう。

 

学校は1年制と2年制がメインでどちらも社会人入学できる

調理師学校は1年制と2年制をとるところが多いです。多くの学校でどちらも社会人の入学を認めています。

 

厚生労働省に認定された調理師養成施設であれば1年制学校でも調理師免許の取得が可能です。

 

2年制は2年目に専攻ジャンルがわかれる

 

2年制は2年目に専攻ジャンルを分けてより専門的な授業をすることが特徴です。

 

1年目で料理の基礎と和洋中などのジャンルに関する基礎の部分を習得し、2年目で専攻ジャンルに分かれてより発展的な調理を学びます。

 

早く現場に出たい人は1年で調理師免許を取得して就職を選ぶことがあります。早く現場に出られる反面、ジャンルについて詳しいことを知らないまま現場に出るので、現場で学ぶことも多いと考えておきましょう。

 

一方、自分がやってみたいジャンルの調理を極めてから就職したい人は2年制が向いています。現場に出るのが遅くなる反面、就職したときに先輩や上司が行っている作業を理解しやすく、就職してからの技術習得が早くなると考えられます。

 

東京の調理師学校の費用は1年制で平均180万円

 

東京にある大手調理師学校は1年制コースで平均180万円程度の費用がかかります。内訳は入学金・授業料・施設費・実習費・教材費などです。

 

入学金と授業料は普通科高校や一般的な大学と同じようにかかります。調理師学校で特徴的なのは施設費と実習費、教材費が大きくかかるところです。

 

調理師学校は調理の知識と技術をつけるための学校であるため、調理施設がかかせません。また、実習には材料が必要ですし、教材費には包丁や白衣などの調理に必要な道具代が含まれます。

 

普通科では使わないこれらの材料や器材、道具の費用がかかるため、他の学校より1年間の費用が大きくなります。

 

1年制か2年制で悩むときは、学費で検討するのもいいでしょう。1年制は180万円、2年制であれば300~400万円近くかかるため、この費用を支払っても学びたいかどうかで通学コースを決めましょう。

 

ただし、学費としてかかる費用のことだけを考えてはいけません。学費を支払って自分がどのような設備を使えるのかもあらかじめ学校ごとに確認する必要があります。

 

たとえば同じ施設費20万円を支払ったとして1人1台調理台が使えるのか、2人で1台を共有するのかでは費用対効果が大きく変わります。

 

できるだけ充実した設備を長く使える学校を選びましょう。

 

また、就職実績やサポートのことも念頭に入れなければなりません。過去の就職実績がどのくらい優れているか、就職時の教務課のサポートはどのくらい手厚いかも事前に確認しましょう。

 

生徒1人に対して就職サポート担当が1人の学校よりも、生徒1人に就職サポート担当が2人つく学校のほうが、適性にあった就職先を見つけられる可能性が大きくなります。

 

就職サポートが手厚く、就職実績が優れている学校をメインに選びましょう。

 

社会人の卒業生も就職先を紹介してもらえる

 

社会人卒業生も就職先を紹介してもらえる学校なら、進路の心配をする必要はありません。

 

一流ホテルやレストランに就職実績も多数

 

学校によって公開されている過去の就職実績を調べれば、一流ホテルやレストランに多くの卒業生を輩出している学校がわかります。

 

さらに、卒業生が料理長クラスの料理人になっていたり、独立してレストランを開業したりしていることもわかるでしょう。

 

あなたも知っている有名なホテルやレストランの料理人が、その学校の卒業生であることもきっと珍しくはありません。

 

調理師として就職を考えているなら、必ず入学前にその学校の卒業生の実績を確認しましょう。

 

一流ホテルの料理長まで上り詰めたいなら料理長クラスの料理人を多く輩出している学校に通うべきです。

 

もし将来は独立して自分のお店を開きたいと考えているなら、独立した先輩が多い学校を選ばなければなりません。

 

どのような道を選ぶにせよ、その学校の卒業生の活躍する姿が未来のあなたの姿です。

 

自分が望むような未来を歩んでいる先輩が多い学校を選べば、あなたの夢に大きく近づきます。

 

繰り返しになりますが、学校を検討するときは学校の就職実績、また、卒業生の実績を念入りに確認しましょう。

 

副業で実務経験を積み調理師免許を取るのは厳しい

調理師免許について詳しい人は調理師免許を取得する方法が2つあることをすでに知っているかもしれません。

 

1つが調理に関係する学校や学科で1年以上学習し卒業することで、もう1つが2年以上の実務経験を積んでから試験に合格する方法です。

 

生活を維持するため昼は今まで通り働き、夜に副業で実務経験を積んでいつか調理師免許を取得して調理師になると考える人もいますが、これは非常に難しいと考えてください。

 

なぜなら、2年以上の実務経験で必要な業務時間が週に4日以上、1日6時間以上働くことだからです。

 

昼の仕事に加えて夜もほぼフルタイムのように働かなければならず、心身を休める時間がとれなくなります。

 

その生活を2年もの間続けなければならないため、副業で実務経験を積むことを考えている人はその生活を自分が2年間継続できるか今一度考えてみましょう。

 

社会人から調理師を目指すなら専門学校を検討しよう

社会人から調理師を目指すなら専門学校を検討しましょう。社会人でも入学可能で、その後の就職もサポートが受けられるため、再就職も心配する必要がありません。

 

副業で調理師免許を取得しても、いざ就職を考えたときに未経験ではなかなか希望の働き口が見つけられないこともあります。

 

とくに一流ホテルやレストランなどは学校紹介で就職枠が大きく埋まってしまう場合が多く、自己応募は不利になります。

 

そのため、すでに就職したい場所がある、調理師として未来を描いている人は調理師学校に通うことでその希望する未来に大きく近づくと考えましょう。

 

また、調理師学校の中でも就職に力を入れているところ、技術を身につけることに重きを置くところと学校ごとに特徴があります。

 

就職に力を入れていない学校を選んでしまうと、調理の技術は身につきますが、就職をするときに自分で就職先を検討しなければならず非常に苦労します。

 

就職を検討するなら、ぜひ就職に強い学校を選びましょう。

 

なお、武蔵野調理師専門学校は、就職実績に非常に優れた調理師専門学校です。毎年全国のホテルやレストランから求人が集まり、多くの卒業生がその就職先に進みます。

 

50年以上も業界に人材を輩出してきた実績、料理長クラスの料理人を多く輩出している信頼が業界との強いつながりを生み出しています。

 

将来料理人として大きな活躍をしたい人は、ぜひ武蔵野調理師専門学校をご検討ください。

武蔵野調理師専門学校2024 学校案内デジタルパンフレットはこちら 学生募集要項2024 募集要項デジタルパンフレットはこちら