卒業生特集
ザ・ウィンザーホテル洞爺
宮岡 貴之さん
高度調理経営科(2002年卒)
埼玉県立大井高等学校出身
【プロフィール】
卒業後は、京都の天橋立にある旅館「文珠荘」に就職。その後、東京の和食レストランに転職。その後、こちらのウィンザーホテル洞爺リゾート&スパで働いています。
私が就職するにあたり、学生時代にホテル研修で出会った黒須浩之料理長の紹介で勤務しております。
ここウィンザーホテル洞爺「杜氏賛歌」も黒須料理長プロデュースのお店です。
Q1.調理師をめざしたきっかけについて
親が共働きだった私は、小学生の時から台所で料理をすることが多く、だんだん楽しくなり、この調理師を選びました。
祖父母が埼玉の川越で食堂をしていた事もあり、地元へ帰って食堂をするのが今の私の目標です。
Q2.武蔵野調理師専門学校に進学を決めた理由など
家が近い事もありましたが、武蔵野調理師専門学校が関東で有名な学校と聞き、進路室の資料などを参考にしました。
また体験入学に参加し、プロの方々が使うなべ、ガス台を使い、教えていただきました。先生方が大変親切にしてくれたので、進学しようと思いました。
体験入学では天ぷらの実習をを行い、日本料理に興味をもちました。
Q3.在学中の思い出など
卒業後にも同期とは連絡をとりあいお互いの情報交換などをしてます。イベントなど学園祭は楽しい思い出ですね。
入学後間もなく行った、御殿場での宿泊研修も厳しかったですが、体育会系の感じで自分にとっては問題ありませんでした。
また、親を招待し日頃の成果を発表する賞味会では、サービスする際には手が震えました。(笑) でも親が喜んでくれた事は、素晴らしい記憶ですね。
Q4.現在のお仕事について
衛生面には特に気を使っています。
お客様に提供するので、細心の注意を払いながら職務にあたっています。在学時に学んだ事も座学などが役に立つ事もあります。
Q5.今後の目標など・後輩に伝えたい事
今考えますと、大変な時期もありましたが、やっぱりこの調理師という仕事に就いて良かったと思います。私は、自分のお店を持つことが夢です。
地元で食堂をしたいという夢です。少しずつではありますが、前進しているかと思います。これから武蔵野に入る方も、今、武蔵野で勉強されている方も、自分も夢を持って前進して欲しいと思います。