卒業生特集
葵寿司
樋口 衆一さん
調理師科(2000年卒)
新潟県立十日町総合高等学校出身
Q.武蔵野調理師専門学校へ進学を決めた理由きっかけ
A.東京の専門学校に進学したかったので、進学情報誌などを参考にしました。また姉が東京に居たのでそこから通学していました。
Q.在学中の印象に残っていること・役立っていること
A.調理実習・挨拶など、指導が厳しく今となってはとても良かったと思います。また学園祭での制作物は大変だったこと、楽しかったことを記憶しています。
授業の進行も作業を分担し、一つ一つの仕事を区切りをつけながら済ませていくことが、今も役立ちます。
Q.仕事のやりがい・喜びなど
A.仕事柄、対面しながらのサービスなので、「おいしかったよ」など、お客様から直接言葉を聞くことが嬉しいですね。
対面してサービスすることは、東京で寿司店に5年、ダイニングに3年の経験から得たものです。
Q.辛かったこと、苦労したことなどどう乗りこえているか、心がけている事など
A.下積みの頃は朝早くから夜遅くまで本当に大変でしが、後輩が入り自分が指導する様になると、その伝え方しだいで上手く出来たり、失敗してしまうこともあり、先輩としてどう伝えて行くかも考えました。それらもふまえながら全てのことに対して目配りと気配りを心がけています。
Q.今後の目標・後輩たちに伝えたいこと
A.父が築いた店を、父と姉と家族みんなで運営し、若い人からご年配の方まで気軽に入れる様なお店を続けていきたいです。
お客様の表情や求めていることなどが心から分かる様に、目のとどく範囲で展開し、新しい技術や発想を提案していきたいです。
また後輩のみなさんには、どの業界も厳しいですが、仲間が居たから今の自分がありここまで続けてこられたと思います。ぜひお友達を大事にして仲良く、時に厳しく進んで欲しいです。