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2018.10.26
高度調理経営科 日本料理コース 〜賞味会〜
高度調理経営科 日本料理コースの第1回目の賞味会が10月25日(木)に開催されました。
賞味会とは、調理師の業務をトータルに実践する[総合調理実習]となるのが、高度調理経営科独自の「賞味会」実施までの総合プログラムです。
まず数ヶ月にわたる準備期間の中で「賞味会」用のフルコースや会席料理を考え、試作します。このプロセスで「衛生管理」を意識すると同時に、当日招く保護者のためにメニューを検討して「献立・調理」の力を磨きます。また当日は調理を担当しない学生はお客様へのサービスを行うため、事前にテーブルセッティングや接客方法などをトレーニング。「食事環境」「接客等」も体験から学ぶことができます。こうした十分な教育を経て、最後の実践の場として開催されるのが「賞味会」です。
最初に学生から本日の料理の説明があります。
ナプキンの折り方の違いでどの班の料理かを区別していますので、それぞれのナプキンを持って説明をしています。
サービスを担当する学生はメニューについての説明や、お客様からの質問などコミュニケーションをとりながら行います。
今回はお造りを調理する様子を実習室で間近にご覧いただきました。
1人1台の実習台のある調理室に移動していただき保護者様の目の前で調理しました。
学生は日頃の感謝の気持ちを料理を通じて伝えられたと思います。
お越しいただいた皆さまには学生の成長を確認していただければ幸いです。
お越しいただきました皆さま本当にありがとうございました。
カテゴリ:授業の様子