卒業生特集
季節料理 吟水
荻島 健治さん
調理師科(2010年卒)
静岡県私立加藤学園高等学校出身
食の世界で大輪の花を咲かせましょう!
一人一台の調理台で技術に自信がついた
早く現場に出たかったので、専門学校へは短期間で効率よく学べることを重視して選びました。武蔵野調理師専門学校は、取得できる資格と身につけられる技術が充実している点と、一人一台IHクッキングヒーターを使って実習するところが気に入りました。実際に、この一人一台を使った実習は、最初から最後まで自分で料理を作るため、技術の向上に加え、「できるようになった!」という自信も生まれました。放課後は居酒屋でアルバイトをし、そこでも調理とサービスを勉強させてもらったのもプラスでしたね。学習と実践の繰り返しが、もっとも力がつくと思います。
夢があれば壁は乗り越えられる
私は食べること、作ることが大好き。それを仕事にできている自分は幸せ者だと、日々、感謝しています。くわえてお客様に「おいしかった」「また来るね」なんて言っていただけた日には、生きていて良かったと思えるほどの感動が味わえます。もちろんまだまだ未熟な部分も多く、失敗だって数え切れません。しかしこれはどんな職業だって同じ。まずは目の前のことに一生懸命取り組み、まわりの先輩や仲間に感謝の気持ちを忘れずにいれば、壁にぶつかったとしても、そこを乗り越えるヒントがかならずもらえます。みなさんもこれからつらいこと、楽しいことをたくさん経験するでしょう。私もまだまだこの業界では新米。私といっしょに、夢を忘れず自信をもって突き進み、食の世界で大きな花を咲かせましょう!