卒業生特集
カフェ ア・ラ・パパ
大木 雅代 (旧姓:小川)さん
高度調理経営科(1997年卒)
埼玉県私立浦和学院高等学校出身
Q.武蔵野調理師専門学校へ進学を決めた理由きっかけ
A.料理を勉強して調理師免許を取得する事は、料理を仕事にしなかった場合も、女性としてもプラスになると考えたからです。
武蔵野は自宅からも近かった事と、2年生の学科があったので決めました。
Q.在学中の印象に残っていること・役立っていること
A.フランス語の授業や、ホテルレストランでの現場研修を1ヶ月間おこなった事など記憶しています。
また、ヨーロッパ研修旅行では友達との交流がたくさん持ててとても良かったです。沢山の本物に触れさせて頂き、いつも初心を思いだします。
学生時代の仲間とも今も交流がありますね。
Q.仕事のやりがい・喜びなど
A.料理を作り接客をする中で、いろいろな人とコミュニケーションをとれることですね。
2005年12月にOPENした店も9年を迎え、自分のお店を運営しながら生活が成り立っている事は、やりがいにもなります。
Q.辛かったこと、苦労したことなどどう乗りこえているか
A.長時間労働での体力面や精神面には苦労しました。職場での人間関係、コミュニケーションは大変重要だと思います。
また、すぐにあきらめない気持ち、ダメでも常に突破口と自分の可能性を信じて行動し、思い立ったらすぐに行動する様にしています。
Q.心がけている事など
A.何ごとも頑張りすぎないこと。「適当 (良い意味で)」ということが長続きのコツだと思います。
また、お店の商品は全て手づくりにこだわっています。
Q.今後の目標・後輩たちに伝えたいこと
A. 2020年の東京オリンピックにはお店をもっと拡張したいです。具体的にはお店のリフォームも考えていますし、人を育てたりしたいですね。現在は大変な時にはアルバイトを採用したりしていますが…(笑)
食べることは、生きることです。
ネームバリュー・ブランドにこだわりすぎず、勉強したことを活かして人の役に立てる仕事をめざして欲しいです。
明るく笑顔もとても素敵な大木さんが印象的でした。(PRESS)