卒業生特集
ラビットフット Rabbit Foot
荒岡 恭平さん
高度調理経営科(2003年卒)
埼玉県立深谷第一高等学校出身
Q.武蔵野調理師専門学校へ入学したきっかけは?
A.同級生の友人から聞き、進学することになりました。もともとは大学進学を考えていたのですが…
(笑いながら照れくさそうに話してくれました)
Q.在学中印象に残っていること・役立っていること
A. 実は私にはあまり学校は向いていないように思っていました。調理の世界は厳しいと思っていましたが、やはり想像以上に厳しいことも分かりました。
また中国料理の実習中には担当の先生に迷惑をかけたこともありました…(笑) あまり良い学生ではなかったんですよ…
学校では2年間調理技術を学んだので、現在は若手の指導などの時に役に立つことも多いですね。
あと自分にとって一番役に立っているのは、経営学や簿記などの座学の授業が大変役に立っています。
Q.仕事のやりがい・喜び・辛いことなど
A.先にも話しましたが、経営学などの授業により、自分自身は技術の世界ではなく、お店を経営していくことがとても楽しいことに気づきました。
(荒岡さんは目標・目的を数字に表し、その計画通りに実現をしている)
27才で独立し、創作カジュアルダイニングのお店、「U-STYLE」を2010年にオープンする。
続いて、30才にして2店舗目のお店、「Rabbit Foot」を2013年7月にオープンした。
売り上げを上げていくことは大変ですが仲間たちに支えられ、 関わる人たちと相談しながら運営しています。年代が近い人たちとは時に人間関係が難しい時もありますね。
でも、楽しく仕事をすること。お客様から「おいしい」と笑顔になってもらえるように、みんなで頑張っています。
Q.今後の目標は
A.運営する店舗は拡大したい。また将来は店舗などのコンサルタントに成りたい。
また使用している食材も、地元で穫れる安全な物を使用しているが、関わってる人たちと一緒に最高の物を提供できるようにしたいです。
卵 → 田中農場
米 → 長谷川ファーム
芋 → イモ屋TATA
これから調理の業界をめざす後輩たちへは、まずは我慢すること。
先輩たちの動作や人の目には見えないものを見れるように(気づかい)努力して欲しい。
…と終始明るく話してくれました。
帰り際に
なんで僕が取材に選ばれたのですか?? 在学中は迷惑ばかり掛けていてとても選ばれるとは思ってなかったですが…
(堂々と2店舗運営していることと、在学中とのギャップが面白いと…)(PRESS)