卒業生特集
有限会社うづ乃屋
代表取締役社長
野田 明さん
調理師科(1972年卒)
東京都私立東洋商業高校出身
武蔵野調理師専門学校は親戚が在学していたため知っていました。
親の勧めもありお店を継ぐことももちろん考えておりましたので、迷わず武蔵野へ入学をしました。 在学中は学びはもとより、よく遊んでいたなぁと思います(笑)
6名ひとグループで行う調理実習を記憶していますが、実際に実習に当たるときは、全員が行うわけではないので、不便を感じたこともありましたが、逆にそのことも含め、その後には役に立つことがあるように感じます。
鳴門という土地がら、明石大橋が開通するという情報が平成5~6年頃にはありました。そして店内を改装増築などを平成6年に行いましたが、平成7年阪神淡路大震災により、お客様の足は遠のき運営は非常に大変でしたが、支えてくださる皆様のおかげで、それを乗り越え現在は安定しております。
「義理人情」を重んずる
やはり仕事していく上で心がけていることといえば、若い頃にお世話になった人、
「義理人情」を重んずることです。
職人とはやはりそのことが非常に重いのではないでしょうか。 私自身夢や目標はたくさんありますが現在は早く隠居したいなぁ(笑) なんて考えることもあります。
実はつい4~5年前、自分自身で製菓を学びたくなり辻製菓調理専門学校へ入学を致しました。 その時は原価計算や食材の使用方法などレシピについても学びたいと考え入学をいたしました。 今後この業界に入ってくる方がたは、とにかく直ぐにあきらめないでほしいですね。
目標持って頑張ること。特に最終的には自分でお店を持ちたいと考えられるようなことから頑張っていただきたいと思います